はやぶさ

2012年06月21日

続・はやぶさ2年

へかとんセンセイが「はやぶさ」帰還2周年を記念してイラストを描いてくださいました。ありがとうございます!

あと一つご案内。明日、22日は「はやぶさ」プロマネの川口淳一郞先生が御本を出版された記念としてサイン会が行われるとのこと。近くにお住まいの方は是非どうぞ。

・川口淳一郞先生サイン会
 『閃く脳の作り方』発売記念 

http://www.rakuten.ne.jp/gold/hoshinobk/sub2.htm 

 

 



shikishima_ld at 22:02|PermalinkComments(0)

2012年06月13日

「はやぶさ」2年

120613a小惑星探査機「はやぶさ」が劇的な帰還を果たしてから、2年が経ちました。

当時「はやぶさ」地球帰還を前に、私の周囲でもみなさん思い思いの方法で「はやぶさ」を迎えるべく忙しく準備に動いておりました。私といえば帰還のネット中継番組に使うということでひたすらプラモデルをつくり、当日は宇宙科学研究所で一夜を過ごしました。

一応、「ウーメラ砂漠に行きませんか」というお話しもあったのですが、川口プロマネも相模原で指揮を執られているということなので、ならば自分も相模原で見届けたいと思ったのです。当日見学席とモニタを配置してのパブリックビューイングも併設されていたお陰で、相模原キャンパスの会場は大変に熱気に溢れていて、あのリエントリの時の会場の空気みたいなモノを自分で感じ取れたのはとても良かったなと思って居ます。こればかりはあとからblogを読んでも映画を見ても感じ取ることは出来ませんから。

120613b結果が分かっている今であれば当然かも知れませんが、当時の「はやぶさ」はくしゃみするだけで死んでしまうような満身創痍の状況で、予定通りリエントリが出来るのかどうか、カプセルが分離できるかどうかもだれも確信が持てない状況でした。ましてやあんなにきらきらした最後を迎えるとは・・・。

会場はあまりに人が多くて、急遽会議室を片付けて第3特設会場を作るほどの盛況でしたが、あの場にいた人々はみんな、外野がどんなにわめき立てても、「はやぶさ」がどんなに満身創痍でも必ずかえってくると信じていた人達なんだなあと思うと胸が熱くなりました。

あれからあっという間に2年、思い返せば

現代萌衛星図鑑 
・「 「はやぶさたん」フィギュア
「はやぶさ」携帯マチキャラ
「はやぶさ」サウンドノベルアプリ

あとはシャッツキステさんのお茶会とか星ナビさんの解説記事とか、自分にしては仕事させて頂いたなあと・・・。普段は人語を話すのを忘れてしまうくらい会話のない生活ですが、この2年は、業種を越えて色んな方とお仕事させて頂きました。とても良い思い出です。

 

 

120613C


 

 



shikishima_ld at 23:21|PermalinkComments(0)

2012年02月18日

「はやぶさ」管制室

金曜日には関東某所へ取材に出かけて参りました。普段であればまず目にすることも出来ず、ましてや撮影など一生叶わないロケーションでの撮影が出来ると言うことで普段と気合いが違います。

20120217A

 




・・・などと書くと誤解を受けそうですが、実はこんなオチな訳で・・・

 

20120217B

 



 

映画で使われた管制室のロケセットが、テレビ朝日のエントランスにそのまま移設されているのです。http://www.tv-asahi.co.jp/hq/atrium/contents/atrium/0258/ 2月20日までということで殆ど間がありませんけど宇宙研の管制室などまず見る機会がありませんので、この機会に是非足を運ばれることをオススメします。

 

以下、「はやぶさ -遙かなる帰還-」についての感想など(ネタバレ注意)

 

昔は映画など殆ど行くこともなかったしきしまですが、よく考えれば近所のショッピングモールの映画館にレイトショーで入ると時間も値段もお手軽と言うことに気づきまして、すこしづつ映画行く機会が増えてきました。今回はもちろん東映さんの「はやぶさ -遙かなる帰還-」。「はやぶさ」映像作品の三作品目にあたりますが、主演「渡辺謙」ということもあって注目度は一番高いみたいです。

「HAYABUSA BACK TI THE EARTH」を含む「はやぶさ」4作品はそれぞれに特色がありまして、「遙かなる帰還」は一番エンターテイメント色が強い映画という印象です。「はやぶさ」運用とその解説に関してはあまり重きを置いておらず、宇宙マニアが目を三角にして観る映画というよりは人間ドラマを中心に楽しむエンターテイメントな映画なのでしょう。それゆえに管制シーンなどもアレンジが色々加わっていて、無駄にカッコイイ「はやぶさ」運用シーンがあったりしてこれはこれで十分に楽しいです。とは言っても、これが2009年に公開されていたならば、この映画も日本最高の宇宙研映画としても十分通じたであろうくらいの宇宙研ガジェットはたっぷり入っています。三映画中で一番オペレータ萌えする作品ですね。

「はやぶさ」4作品を並べると、HBTTE、FOX、東映 松竹の順に、それぞれ綺麗な「はやぶさ」、よく分かる「はやぶさ」、カッコイイ「はやぶさ」、楽しい「はやぶさ」というイメージなのかな?

ドキュメンタリー色が一番薄い「遙かなる帰還」ですが、実は個人的には結構ポイント高い作品だったりします。というのもこの映画だけが「はやぶさ」コンテンツで取り扱って欲しかったテーマを扱っているから。

その辺をとつとつと語り出したらあまりにテキストが増えてしまったので、やっぱり割愛、今度2、3回に分けて語ってみようかなと思います。

ではまた近いうちにノシ



shikishima_ld at 15:49|PermalinkComments(0)

2011年10月03日

「はやぶさ@20世紀フォックス」を見ました

「はやぶさ」サウンドノベルアプリ発売から3日、有料アプリランキングで4位にまで入ることが出来ました。ご購入頂いた皆様、レビューを書いてくださった皆様、本当にありがとうございます。私の夏の思い出と言えばこのアプリ作業一色でしたので、心底良かったなあ・・・と思います。
http://www.hands-aid.jp/app/hayabusa/

twitterのハッシュタグは#hayabusaAppになりますので、ご意見ご感想、また動作トラブルなどありましたらコメントをお寄せください。
よろしくお願い致します。

※背景イラストを見たいというご意見を何点かいただいております。完全なギャラリーモードは有りませんけど、一応左下の四角ボタンでイラストのみの表示には出来るようになってます。お試し下さい。



20111002 さて本題。20世紀フォックス様の「はやぶさ」映画に出かけてきました。実はフォックス様の「はやぶさ」帰還1周年イベントにもご招待頂いていたのですが、当時レポートを上げることができす、大変失礼なことをしてしまいました(今回の写真は、その時のイベントで撮影したものです)。

「はやぶさ」映画は皆様ご存じの通り、3社3本の公開が予定されていまして今回のFOX版はその先陣を切る一本として注目を集めておりました。

この堤幸彦監督の作品は漏れ聞こえてくる他の二社に比べると、一番脚色がおとなしくいわばドキュメンタリーに近い映画だと思います。
ISASという組織を丁寧に追い、長い運用の間に現場から去る人、倒れていく人をもしっかりと捉えたストーリー。「はやぶさ」がトラブル→こんな事もあろうかと→トラブル→こんな(略…というシーンは確かにあるけど、それがメインの映画でなく、あくまで主人公は三億キロ離れた地球で「はやぶさ」と二人三脚を行うごく普通の人々。派手さこそ有りませんが、丁寧な取材にもとずいた地に足のついたセミドキュメンタリーとして安心して見ることが出来ます。


「はやぶさ(@20世紀fox)」ここが凄い!
その1:演技が始まると川口先生と見分けがつかなくなる佐野史郎。
その2 :関係者が錯覚するほどの完成度を誇る、壁の汚れまで再現した管制室 ロケセット!
その3:監督+役者さんの執念の演技でピースの角度までISAS記録映像を完全コピー!

個人的に押したいシーンとしては、劇の初めより「はやぶさ」が打上がり軌道に乗るまでの一連の描写。全国を回っての講演会(アウトリーチ活動)、予算折衝、衛星開発、漁業権交渉、そして打上げ。こうした一連の流れは「はやぶさ」が有名になった現在でもあまり語られることの無かった部分です。そしてM-Vロケットの打上げのシーンも個人的にお気に入り。こうした緻密な打上シーンが国産映画で見られる様になったことは素直に喜びたいです。大画面で高画質で国産ロケットの打上げを鑑賞できる機会というのはいままで殆どありませんでしたから。

この映画はめでたく海外配給も決まったとの事ですが、NASAの広大なコントロールセンターでの打上げシーンを見慣れているアメリカ人が、内之浦の宇宙センターの泥臭い発射風景(ヘルメットを被った作業員が、作業服で指揮所に詰めている)を見ることになるとは何とも面白いなあと思います。

もちろん気になるところも無いわけでは無くて、脚色を控えめに事実を追うという選択肢は、複雑怪奇な「はやぶさ」のミッションとトラブル克服の経緯に対する理解を難しいものにしています。もちろんエンターテイメントですから最小限の解説は入りますが、予備知識の無い人には、なんかよくわかんないけど「はやぶさ」君が大変らしい、という事しかわからないだろうというシーンが何カ所か。多分予習しておかないとよく楽しめないだろうなという部分が無いわけではありません。

そのような方には是非とも「はやぶさ」サウンドノベルアプリをオススメしたいし(空気読めなくてすみません)、再生環境をお持ちでない方には(お持ちの方にも)是非とも「はやぶさ」君の冒険日誌(http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/fun/adv/index.shtml)をオススメしたい。こうがく(光学or工学)、こうほう(広報or航法)など、事前に単語を耳に入れておくだけでも随分違いますので。
というわけで20世紀フォックス「はやぶさ」。
お近くの映画館へ是非どうぞ。

 


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↓以下ネタバレ
ps・ひとつだけネタバレをしたいと思います。「はやぶさ」がイトカワミッションを行っているときのプレスルームの様子です。

このシーンではプレスルームにいる記者がみんなグロッキーで床に寝ています。それはなぜか?

「はやぶさ」の履歴を見て頂ければ分かりますが「はやぶさ」の5度に渡るイトカワ着陸ミッションは2005年11月のたった一ヶ月の間に行われています。さらにはイトカワに実際にタッチダウンを行うときには二泊三日くらいの長丁場。そのうえ、プレスルームは相模原宇宙科学研究所内にあります。
つまりは「はやぶさ」のタッチダウンミッションを追いかけるにはプレスは一ヶ月以上の間に相模原、東京間を何往復もしなければならず、更にはいつ出てくるとも知れない成功や失敗、トラブル発生などのニュースを時差なく東京に伝える為には泊まり込みしかなかったのです(定時記者会見はありますが、時によって速報が入ってくるのでのんびり出来無い)。
実はこの件は日本の宇宙開発に小さな転機とも言えました。マスコミは宇宙を理解しないとはマニア間で良く出てくる小ネタですが、「はやぶさ」ミッション時はプレスが宇宙研に泊まり込みなんどもなんどもなんどもなんども丁寧なレクチャーを受け続けたため、これが(一時的ですが)宇宙記事の質の底上げに繋がりました。そして泊まり込みで「はやぶさ」を追っかけていくわけですから、いつしか現場の記者が「はやぶさ」に感情移入していく、という現象が有ったことも確か。雑魚寝の裏にはそうした事情があったのです。



shikishima_ld at 01:51|PermalinkComments(0)

2011年09月30日

「はやぶさ」サウンドノベルアプリ、配信開始

110930-HAYA-icon取り急ぎご案内だけ。現代萌衛星図鑑原作の「はやぶさ」サウンドノベルアプリの配信が始まりました。事前にご案内したi-OS版に加えてアンドロイド版が大幅前倒しでご用意できました。 先着2000名様まで350円の優待価格。サイン本やプラモ、映画チケットなどのプレゼント企画も有りますのでこの機会に是非お願い致します。

http://www.hands-aid.jp/app/hayabusa/#iPhone

twitterのハッシュタグは #hayabusaApp ご意見、ご感想などお待ちしております。

 



shikishima_ld at 18:38|PermalinkComments(2)
絵を描いたりします。コミケとコミティアと筑波と相模原が出現ポイントです。 単行本/同人誌のご感想、その他ご連絡に関しては下(↓)のメッセージフォームまでお願いします。
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